温泉の効能表示は、無作為化比較試験ではなく行政指針としての経験則に基づいている。それでも湯上がりに感じる爽快感が本物であることとは、そもそも別の問いだ。制度の成立史と査読研究、入浴の生理学から三層構造でたどる。
塩は量って入れる。冷蔵庫は使う順に並べる。味噌は勝手に発酵する。自炊を巡って自分が変えたのは、それくらいのことだった。
盛り付けや写真の撮り方を少し変えただけで、同じ料理がおいしく感じられることがある。それが何を意味しているのか、まだうまく整理できずにいる。