年齢の真ん中と、自分の位置
日本に住む人を年齢順に並べたとき、ちょうど真ん中の人は
50.5歳
- 平均年齢
- 48.8歳
- 男性・女性の真ん中
- 48.8歳・52.0歳
- 日本人だけの真ん中
- 51.1歳
- 50歳以上の人
- 50.7%
総務省の国勢調査(2025年10月1日現在、不詳補完値)。真ん中の年齢(年齢中位数)と平均年齢は公表値。外国人を含む。50歳以上の割合は、各歳の人数から計算した。
自分より年上の人は、何%いるか
生まれた年月か、いまの年齢を入れると、2025年10月1日に日本に住んでいた人を生まれた順に並べたとき、自分より年上の人と年下の人がそれぞれ何%・何人いるかを示します。年上か年下かに良し悪しはないので、そういう言い方はしません。
入力生まれた年月か、いまの年齢を入れてください
例:1990年4月生まれ。日本に住む人全体(2025年10月1日)を、生まれた順に並べると
年上の人が68.6%
100人のうち、例より年上の人が約69人、年下の人が約31人。
同じ月に生まれた人は、半分ずつ年上と年下に数えた。同じ月の人数は、3か月ごとの人数を3つに等分した推計。日本に住む人全体の真ん中の人は50.5歳(統計局の公表値)。
例より年下の人それ以外真ん中の人
横軸は2025年10月1日の時点の年齢。棒の高さは各歳の人数。100歳以上(約9.7万人)は図に入れていない。
生まれた1990年の国勢調査では、日本の真ん中の人は37.7歳だった。
真ん中の年齢の移り変わり
国勢調査が始まった1920年、日本の真ん中の人は22.2歳だった。そこから1950年まで、30年かけても真ん中はほとんど動いていない(22.2歳)。動き出したのはその後で、2025年までの75年で28歳上がった。いちばん新しい5年(2020→2025年)でも2.0歳上がり、2025年に初めて50歳を超えた。日本に住む人の半分以上が、50歳以上になったということだ。
| 調査の年 | 真ん中の年齢 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 1920年 | 22.2歳 | 26.7歳 |
| 1930年 | 21.8歳 | 26.3歳 |
| 1940年 | 22.1歳 | 26.6歳 |
| 1950年 | 22.2歳 | 26.6歳 |
| 1955年 | 23.6歳 | 27.6歳 |
| 1960年 | 25.6歳 | 29.0歳 |
| 1965年 | 27.4歳 | 30.3歳 |
| 1970年 | 29.0歳 | 31.5歳 |
| 1975年 | 30.6歳 | 32.5歳 |
| 1980年 | 32.5歳 | 33.9歳 |
| 1985年 | 35.2歳 | 35.7歳 |
| 1990年 | 37.7歳 | 37.6歳 |
| 1995年 | 39.7歳 | 39.6歳 |
| 2000年 | 41.5歳 | 41.4歳 |
| 2005年 | 43.3歳 | 43.3歳 |
| 2010年 | 45.0歳 | 45.0歳 |
| 2015年* | 46.7歳 | 46.4歳 |
| 2020年* | 48.5歳 | 47.6歳 |
| 2025年* | 50.5歳 | 48.8歳 |
*2015年以降は不詳補完値(2015年はあん分等、2020・2025年は CANCEIS という方法で補ったもの)。2010年までは補う前の原数値で、年齢「不詳」の人を除いて計算されている。1960年までの年齢は、9月30日ではなく調査日(10月1日)現在の満年齢。元の表に1925年・1935年・1945年は無い。
都道府県ごとの真ん中の年齢
真ん中の年齢がいちばん低いのは沖縄県(45.9歳)、次が東京都(46.2歳)。いちばん高い秋田県は57.8歳で、差は12歳ほどある。47都道府県のうち38で、真ん中の人が50歳以上だ。道具で都道府県を選ぶと、その都道府県の中での位置も出る。
47都道府県の表を開く(真ん中の年齢の低い順)
| 都道府県 | 真ん中の年齢 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 沖縄県 | 45.9歳 | 44.9歳 |
| 東京都 | 46.2歳 | 46.1歳 |
| 愛知県 | 48.2歳 | 46.9歳 |
| 滋賀県 | 48.7歳 | 47.2歳 |
| 福岡県 | 48.8歳 | 47.6歳 |
| 神奈川県 | 49.2歳 | 47.7歳 |
| 大阪府 | 49.5歳 | 47.9歳 |
| 埼玉県 | 49.7歳 | 48.1歳 |
| 千葉県 | 49.9歳 | 48.3歳 |
| 宮城県 | 50.3歳 | 48.9歳 |
| 京都府 | 50.7歳 | 48.9歳 |
| 広島県 | 50.9歳 | 49.1歳 |
| 岡山県 | 51.0歳 | 49.2歳 |
| 佐賀県 | 51.2歳 | 49.2歳 |
| 石川県 | 51.2歳 | 49.2歳 |
| 栃木県 | 51.3歳 | 49.5歳 |
| 茨城県 | 51.3歳 | 49.5歳 |
| 兵庫県 | 51.4歳 | 49.3歳 |
| 熊本県 | 51.5歳 | 49.5歳 |
| 三重県 | 51.7歳 | 49.7歳 |
| 福井県 | 51.7歳 | 49.7歳 |
| 群馬県 | 51.8歳 | 49.8歳 |
| 岐阜県 | 52.0歳 | 49.8歳 |
| 香川県 | 52.1歳 | 50.2歳 |
| 静岡県 | 52.1歳 | 50.0歳 |
| 宮崎県 | 52.7歳 | 50.4歳 |
| 山梨県 | 52.8歳 | 50.3歳 |
| 鳥取県 | 52.9歳 | 50.7歳 |
| 大分県 | 52.9歳 | 50.8歳 |
| 富山県 | 52.9歳 | 50.9歳 |
| 鹿児島県 | 53.0歳 | 50.4歳 |
| 長野県 | 53.0歳 | 50.9歳 |
| 奈良県 | 53.1歳 | 50.6歳 |
| 北海道 | 53.2歳 | 51.2歳 |
| 島根県 | 53.4歳 | 51.2歳 |
| 福島県 | 53.4歳 | 51.1歳 |
| 新潟県 | 53.5歳 | 51.3歳 |
| 愛媛県 | 53.7歳 | 51.4歳 |
| 長崎県 | 53.9歳 | 51.0歳 |
| 山口県 | 53.9歳 | 51.6歳 |
| 和歌山県 | 54.2歳 | 51.6歳 |
| 徳島県 | 54.3歳 | 51.9歳 |
| 山形県 | 54.5歳 | 52.0歳 |
| 岩手県 | 54.7歳 | 52.2歳 |
| 高知県 | 55.0歳 | 52.6歳 |
| 青森県 | 55.5歳 | 52.6歳 |
| 秋田県 | 57.8歳 | 54.5歳 |
| 全国 | 50.5歳 | 48.8歳 |
2025年10月1日現在、不詳補完値。外国人を含む。値は統計局の公表値。
この数字が数えているもの
国勢調査は、5年に一度、日本に住んでいるすべての人を数える調査だ。数えるのは、ふだん住んでいる場所に3か月以上住んでいる(住むことになっている)人で、国籍は問わない。外国の外交官や軍人とその家族だけが除かれる。2025年10月1日に数えられたのは約1.23億人だった。
年齢は、9月30日の時点の満年齢で数えられている。だから、たとえば50歳の人の中でも、10〜12月生まれの人は前の年の生まれで、1〜9月生まれの人より少し年上になる。この表には、各歳の人数が生まれた月で3か月ごとに分けて載っているので、道具は人を生まれた年月の順に並べられる。
年齢を答えなかった人もいる。そのまま集計した原数値には、年齢「不詳」の人が2.7%(約329万人)含まれる。統計局は、この不詳を補った「不詳補完値」も参考表として出している。2020年と2025年の補い方は、カナダ統計局が作った CANCEIS というソフトウェアによるもので、カナダやイギリス、ドイツの人口センサスでも使われている。このページの数字は、すべて不詳補完値による。
表を見て、意外だったこと
人数がいちばん多い年齢は、団塊の世代ではなかった。各歳で数えると、いちばん多いのは52歳(約202万人)で、1971〜74年生まれの第2次ベビーブームの人たちにあたる。1947〜49年生まれの団塊の世代は、統計局の結果の概要の人口ピラミッドの注記では76〜78歳。その中でいちばん多い76歳でも約192万人で、52歳より少ない。
平均年齢と真ん中の年齢は、1985年までは平均のほうが高かった。年齢の低い人が多く、数の少ない年齢の高い人が平均を引き上げていた形だ。1990年に真ん中が平均を上回り(2005年は小数1桁で同じ)、2025年には真ん中が50.5歳、平均が48.8歳と、1.7歳の開きになった。「平均年齢」だけを見ていると、真ん中の人の年齢を少し低めに見積もることになる。
各歳の人数を並べると、59歳のところだけが凹んでいる。前後の年齢の平均より21%少ない。1966年は「ひのえうま」の年で、この年に生まれた人が少なかったことは、統計局の結果の概要も人口ピラミッドの注記で触れている。60年前の出生の減り方が、そのまま残っている。
日本に住む外国人(約384万人)だけで真ん中を計算すると、約31.5歳になった(国籍総数から日本人を引いた筆者の計算。わずかに残る国籍不詳の人を含む)。日本人だけなら51.1歳。外国人を含めた全体の真ん中(50.5歳)が日本人だけのときより低いのは、この層が加わるからだ。
位置が分かっても、決まらないこと
年上の人が何%いるかは、自分がどう過ごしてきたかとは関係がない。決めているのは、自分より前と後にそれぞれ何人生まれ、そのうち何人がいまも日本に住んでいるかだけだ。真ん中の年齢は5年ごとに動いてきたので、同じ誕生日の人でも、次の調査では割合が変わる。自分が何かをしたからではない。
年齢と生活の関係については、「中年の危機」がどの年齢で語られてきたかを、米国の調査で確かめた記事がある。年代で趣味を分けることそのものについては、趣味を年代や性別で仕分けることについての記事で考えた。
よくある質問
外国人は入っていますか?
入っています。国勢調査は、日本に3か月以上住んでいる(住むことになっている)人を、国籍を問わず数えます(外国の外交官・軍人とその家族は除く)。外国人は約384万人で、真ん中の年齢は約31.5歳と、日本人だけで数えたとき(51.1歳)より20歳ほど下です。道具の結果の下に、日本人だけで数えたときの割合も出しています。
誕生日はどう扱っていますか? いまの年齢とずれませんか?
数えているのは2025年10月1日に日本に住んでいた人で、その時点の年齢で並んでいます。道具は、生まれた年月で人を並べるので、調査の後に誕生日が来ても順番は変わりません。いまの年齢で入れたときは、その年齢になりうる12か月のあいだに生まれた人として数え、誕生日によって割合がどこからどこまで動くかを出します。調査の後に生まれた人と、亡くなった人・出入国した人は反映していません。
年齢が分からない人は、どう数えていますか?
国勢調査の集計(原数値)には、年齢が「不詳」の人が約329万人(2.7%)います。このページは、統計局がこの不詳を統計的な方法で補った「不詳補完値」(参考表)を使っています。補ったあとも年齢が不詳のまま残った1,071人は、数に入れていません。補う前の原数値で計算した真ん中の年齢は50.6歳で、補ったあと(50.5歳)とは0.1歳の違いです。
入力した値は送信されますか?
入力した生まれた年月や年齢そのものは送信しません。計算はすべてブラウザの中で行い、押したボタンの文字や結果もアクセス解析に記録しない設定にしています。ただし、サイト全体で使っている解析ツールは、どのページでも画面上のクリックやマウスの位置を記録することがあり、選んだ項目のおおよそが分かる場合があります。Xなどで結果を共有した場合は、年上・年下の人の割合と、選んだ性別を含む文が共有先に渡ります。
数字はどのくらい正確ですか?
国勢調査は全数調査で、標本調査のような誤差はありません。不詳補完値は統計局による推計で、補った人の年齢には不確かさがあります。表は、各歳の人数を、生まれた月で3か月ごと(1〜3月、4〜6月、7〜9月、10〜12月)に分けています。その3か月の中では、各月に同じ数の人が生まれたと仮定しました。「同じ月に生まれた人」の人数は、この仮定で3か月の人数を3つに分けたものです。
出典
総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計」参考表:不詳補完値 第3-1表「男女、年齢(各歳)、出生の月、国籍総数か日本人別人口-全国」、第3-2表「男女、年齢(各歳)、出生の月、国籍総数か日本人別人口-全国、都道府県、21大都市、21大都市の区、県庁所在市、人口20万以上の市」、第2-1表「男女、年齢(各歳)、国籍総数か日本人別人口、平均年齢及び年齢中位数-全国、都道府県、21大都市、特別区、人口50万以上の市」(2026年9月29日公表、e-Stat)。年齢「不詳」の人数と原数値の年齢中位数は、同集計(原数値)の第2-1表による。年上・年下の人の割合と人数、50歳以上の割合、外国人の年齢中位数は、これらの表から筆者が計算したもの。年齢・人口の定義は「令和7年国勢調査 調査結果の利用案内」による。
推移:総務省統計局「平成27年国勢調査 最終報告書『日本の人口・世帯』統計表」第16表「男女別平均年齢及び年齢中位数-全国,都道府県(大正9年~平成27年)」(1920〜2010年)、「令和2年国勢調査 参考表:平成27年国勢調査に関する不詳補完結果(遡及集計)」第1-6表(2015年)、「令和7年国勢調査 参考表:令和2年国勢調査に関する不詳補完値(遡及集計)」第2-1表(2020年)、いずれも e-Stat。
ひのえうまの注記は、総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計 結果の概要」の人口ピラミッドによる。