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お金をかけない趣味、効いているのは制約だった

お金をかけない趣味、効いているのは制約だった

「お金をかけない趣味」という括りは、安さの話に見えて実は制約の話だったのかもしれない。経験と時間と創造性をめぐる研究を辿ると、そう見えてくる。

TOMOAKI··趣味

「コスパのいい趣味」という言葉を見るたびに、比較表が思い浮かぶ。初期費用、ランニングコスト、こんな人におすすめ。並べれば並べるほど選ぶための材料は増えるはずなのに、実際にはどれも似たように見えてきて、結局何も選べなくなる。だから比較表ではなく、実際に何が続いたかを書こうと思った。読書と、散歩と、冷蔵庫の余り物で作る夕食。どれも金がかからない。ただ、ここで立ち止まりたいのは「金がかからないから良い」という結論のほうだ。この結論は、思っていたより検証されていない。

お金がかからないことと続けやすいことは、必ずしも同じではない。図書館の本はどれだけ借りても無料だが、それだけで読書が続くわけではない。続いた理由を後から探ると、費用の安さより、始めるまでの手間の少なさのほうが効いていたように思う。だとすれば「お金をかけない趣味」というカテゴリそのものが、的を外した括り方をしている可能性がある。安いかどうかではなく、始めやすいかどうか、続けやすいかどうかを問うべきなのに、値札の有無で趣味を分類してしまっている。この記事は、その分類のずれを、心理学と経済学の研究を手がかりに辿り直す試みである。

厄介なのは、「お金をかけない」という基準が、比較のとっかかりとしては便利すぎることだ。初期費用がゼロなら誰にでも当てはまるし、失敗しても損失は小さい。だからこそ雑誌やウェブ記事は繰り返しこの切り口を使う。ただし切り口が便利であることと、それが実態を正しく説明していることは別の話である。以下で見ていくのは、値段という一つの軸だけを見ていては拾えない、いくつもの別の軸のほうだ。

断っておくと、以下で参照する研究の多くはアメリカやイギリス、ヨーロッパの調査を土台にしている。日本の生活習慣や住宅事情、通勤時間の長さを考えれば、数字がそのまま当てはまるとは限らない。それでも、値段という単一の軸で趣味の良し悪しを測ろうとする発想の危うさそのものは、文化圏を問わず成り立つ話だと考えている。

モノより経験、という通説はどこまで正しいか

「モノを買うより経験を買うほうが幸福感につながる」という主張は、すでに広く流通している。コロラド大学のレオン・ヴァン・ボーヴェンとコーネル大学のトーマス・ギロビッチが2003年に発表した研究が、その出どころのひとつである。二人は複数の調査と実験室実験を通じて、人が自分の消費行動をどう振り返るかを検証した。結果は明快だった。過去の買い物を振り返らせたとき、経験のために使った金のほうが幸福感につながったと答えた人が57パーセント、モノのために使った金のほうだと答えた人は34パーセントにとどまった。さらに、経験のための消費を「よく思い返す」と答えた人は83パーセントにのぼった。散歩や写真、料理といった「お金のかからない趣味」が経験寄りの消費であることを踏まえれば、この数字は一見、都合よく味方してくれるように見える。

ただし、この研究が示しているのは「経験は良い、モノは悪い」という単純な優劣ではない。ヴァン・ボーヴェンとギロビッチが注目したのは、経験が自己像に組み込まれやすいこと、他人との比較を招きにくいこと、そして社会的なつながりを生みやすいことだった。つまり効いているのは「お金を使わなかったこと」ではなく、その消費が自分の物語や関係性にどう編み込まれるかである。無料の散歩であっても、誰の記憶にも残らない惰性の反復であれば、この効果は働かない。逆に言えば、お金をかけた経験でも同じ機序で満足感は生まれる。「お金をかけない」という条件は、この研究が説明している現象の必要条件でも十分条件でもない。高額な旅行であっても、それが自己像や人間関係に編み込まれる形で語られるなら同じ機序が働くし、無料の散歩であっても、それが習慣という名の作業でしかないなら働かない。値段の高低は、この研究の主語にすらなっていない。

ここでもう一つ、見落とされがちな注意点がある。「経験のための消費」と「モノのための消費」の境界線は、買った対象がモノか行為かでは決まらないという点である。ギロビッチはイリアナ・ガロとの2020年の総説論文で、これまでの経験材・物質材研究を整理し、両者を分けているのは対象の性質そのものよりも、購入する側がその買い物を何のために行ったかという意図——生活の質を高めるための行為として捉えているか、モノを所有すること自体を目的にしているか——のほうだと述べている。良い登山靴を買うことは物質的な支出に見えて、実際には歩くという経験のための投資でもありうる。逆に、無料の散歩であっても、それを「お金を使わずに済ませた」という達成感のためだけに行っているなら、経験材が本来持つ効果は薄れる。「お金をかけない趣味だから経験材として優れている」という短絡は、この総説が整理した区分を一段飛ばしにしている。

経験を買うより、時間を買うほうが効くという逆転

ここで話をもう一段ひっくり返す研究がある。ハーバード・ビジネス・スクールのアシュリー・ウィランズらが2017年に『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に発表した論文は、アメリカ、カナダ、デンマーク、オランダの4か国、合計6271人の調査データと、実際に金を配って使い道を指示する野外実験を組み合わせた。そこで示されたのは、経験のための消費でも物のための消費でもなく、「時間を買う」ための消費——家事代行や配達サービスのように、時間的な負担を減らす支出——が生活満足度と強く結びついているという結果だった。実験参加者に40ドルを渡し、一方の週末はモノを買うのに、もう一方の週末は時間を節約するサービスに使わせたところ、後者のほうが幸福感が高かった。しかもこの効果は所得の多寡で消えず、効果の大きさは所得層を問わず同程度だった。

この結果を「お金をかけない趣味」の文脈に置き直すと、都合の悪い含みが出てくる。無料であることは、しばしば時間のコストと引き換えになっている。図書館に行くには時間がかかり、余り物で献立を組み立てるには冷蔵庫を眺めて考える時間がかかる。それ自体を楽しんでいるうちは問題にならないが、生活が忙しくなり「時間を買う」ことのほうが幸福に効くはずの局面で、無料であることに固執すると、かえって時間的な圧迫を増やしてしまう。安さを最優先の基準に据えると、状況によっては損をする。お金をかけない趣味の価値は、常に正しい選択なのではなく、時間に余裕があるときに限って機能する条件つきの価値だと考えたほうが実情に近い。

もう少し細かく見ると、ウィランズらの実験が測っていたのは日常の雑務——掃除や送迎、買い出し——を金で肩代わりさせることの効果であって、趣味の時間そのものを買う効果ではない。この違いは軽視できない。趣味に使う時間まで外注してしまえば、趣味として体験する時間そのものが消えてしまう。効いていたのは、趣味に使える可処分時間の総量を増やすために、趣味以外の雑務のほうを金で圧縮するという迂回路だった。無料の趣味を続けるかたわらで、皿洗いや掃除を家事代行に任せるという組み合わせは、一見すると倹約と浪費が同居した奇妙な選択に見えるが、この研究の枠組みに沿えば筋の通った配分になる。

制約が創造性を生む、という筋のほうが実態に近い

では「お金をかけない」ことに積極的な意味があるとすれば、それはどこにあるのか。手がかりになるのは、経済的な制約と創造性の関係を扱った研究群である。ブリティッシュコロンビア大学のC・ペイジ・モローとダレン・ダールが2005年に『消費者研究ジャーナル』に発表した実験では、参加者に工作パーツを使った制作課題を与え、使える部材の数を意図的に絞ったグループと、豊富に与えたグループを比較した。結果は、部材を絞られたグループのほうがより独創的な解決策を生み出した。潤沢な選択肢は、かえって使い慣れた発想から抜け出す動機を弱めてしまう。

この筋をさらに具体的な場面で裏づけたのが、イレーネ・スコペリッティ、パオラ・チッロ、ブルーノ・ブザッカ、デイヴィッド・マズルスキーによる2014年の研究で、『プロダクト・イノベーション・マネジメント・ジャーナル』に掲載された。この研究は調理を学ぶ学生シェフに新しいレシピの考案を依頼し、使える食材の種類を制限する条件と、使える予算を制限する条件を設けて比較した。制約を課された学生シェフのほうが、より独創的だと評価されるレシピを、より少ない材料と予算で作り上げた。「お金をかけない趣味」が持ち得る本当の効能は、ここにある。金をかけないこと自体に効能があるのではなく、選択肢が絞られることで、かえって工夫が引き出されるという機序である。冷蔵庫の余り物で作る夕食が「制約のあるゲーム」に感じられるのは、思いつきの比喩ではなく、この研究群が説明する現象そのものだったことになる。

なぜ制約が発想を後押しするのか、その中身にも触れておきたい。モローとダールが実験の過程で観察したのは、選択肢が豊富な条件の参加者ほど、最初に思いついた無難な組み合わせをそのまま採用してしまう傾向だった。使える部材が多いと、頭の中で無数の組み合わせを吟味する負荷が上がり、結局は目についた案で手を打ってしまう。逆に部材が絞られていると、その少ない手駒で成立させる方法を探すしかなく、結果として最初に思いつく案から外れた解法にたどり着きやすくなる。潤沢さがもたらすのは自由ではなく、吟味の負荷と早期の妥協である。冷蔵庫にある限られた食材で献立を組み立てる作業が、スーパーで好きなだけ材料を買い足せる状況より頭を使わせるのは、この負荷の逆転が起きているからだと考えると腑に落ちる。

ただし、この制約と創造性の関係にも留保はつく。モローとダールの研究以降の追試や理論的な整理では、制約が効くのはあくまで発想を生み出す段階に限られ、その発想を実行し完成させる段階まで同じ効果が続くとは限らないという指摘もある。制約は着火剤にはなるが、燃やし続ける薪ではないということだ。無料の趣味を始めるとき最初のひと工夫は生まれやすくても、それを何年も続けるための動機づけとしては、また別の説明が必要になる。

自由な時間の使い方は、みな同じではない

「お金をかけない」という軸で趣味を括ると、もうひとつ見落とされるものがある。読書や散歩と並べて語られがちな、動画を延々と眺めることやSNSを指でなぞり続けることも、金がかからないという一点では同じカテゴリに入ってしまう。だが経済学の分野では、この二つはむしろ正反対の性質を持つものとして扱われる。アイオワ州立大学のソウミャディップ・ロイとピーター・オラゼムが2021年に『エコノミクス・アンド・ヒューマン・バイオロジー』誌に発表した研究は、余暇を「活動的な余暇」と「受動的な余暇」に分け、それぞれが所得や教育水準とどう関係するかを分析した。結果、活動的な余暇は教育水準や健康状態が上がるほど需要が増える「正常財」の性質を持ち、受動的な余暇は逆に教育水準や健康状態が下がるほど需要が増える「劣等財」の性質を持つことが示された。つまり、同じ「無料で消費できる時間の使い方」というくくりの中に、経済学的にはまったく逆方向を向いた二つの財が同居している。

この整理を持ち込むと、「お金をかけない趣味」という括り方そのものの粗さがはっきりする。読書も配信の一気見も、支出はどちらもゼロに近い。けれど身体や注意をどれだけ能動的に使うかという軸で見れば、両者は正反対の場所に立っている。散歩や写真、料理といった活動が「お金をかけない趣味」として語られるとき、本当に効いているのはお金を使わなかったことではなく、それが受動的ではなく能動的な余暇だったという一点であることが、ここでも透けて見える。無料かどうかを分類の軸にする限り、この違いは最初から視界に入らない。

「得すること」を目的にすると起きること

ポイ活や語学アプリのように、実益に直結する活動を「コスパのいい趣味」に含める書き方をよく見かける。この括り方には、心理学が積み重ねてきた警告がある。エドワード・デシは1971年、もともと興味を持って取り組んでいたパズル課題に金銭報酬を与えると、報酬をやめたあとの自発的な取り組み時間がかえって減ることを実験で示した。いわゆる過剰正当化効果である。デシ、コースナー、ライアンが1999年に『サイコロジカル・ブレティン』誌に発表したメタ分析は、それまでに蓄積された実験群を統合し、金銭のような有形の報酬が内発的動機づけを損なう効果は、単発の実験のまぐれではなく安定して観察される現象だと結論づけている。

ここから言えるのは、実益が主目的になった趣味は性質が変わるという以前の見立てが、単なる印象論ではなく先行研究に支持されているということである。ポイントが貯まらない日にアプリを開く手が止まるのは、意志の弱さの問題ではなく、報酬構造がそもそも内発的な興味を目減りさせているからだと考えるほうが筋が通る。裏を返せば、お金をかけない趣味が続きやすいのは、それが「得をするため」の活動になりにくく、報酬の有無に動機づけを預けずに済むからだとも言える。ここでもやはり効いているのは費用の低さそのものではなく、報酬構造の単純さのほうである。

もっとも、これも無条件の効能ではない。デシらのメタ分析が同時に示しているのは、報酬のすべてが動機づけを損なうわけではなく、活動そのものへの関心を認めるような言葉かけや、成果の質を評価するタイプの報酬は、金銭的な報酬ほど強く損なわないという点である。趣味の記録を人に見せて褒められることと、その記録で金を稼ぐことは、どちらも外部からの反応という意味では似ているが、動機づけへの効き方は違う。「お金をかけない」ことが守っているのは、金銭という特定の種類の報酬が入り込む隙間そのものであって、他人からの反応や評価まで排除しているわけではない。

散歩と写真という組み合わせに、数字を当ててみる

散歩とスマートフォンでの写真撮影も、道具はすでに手元にある。「今日は赤いものだけ撮る」というような小さな縛りを一つ決めるだけで、見慣れた道が少し違って見える。この効果を裏づけるのが、エクセター大学のマシュー・ホワイトらが2019年に『サイエンティフィック・リポーツ』誌に発表した調査である。イングランドの成人1万9806人を対象にした大規模調査で、直近1週間の自然環境との接触時間を集計したところ、週あたり120分を境に、自己評価による健康と幸福感が有意に高まることが示された。良好な健康を報告するオッズ比は1.59、高い幸福感を報告するオッズ比は1.23で、いずれも統計的に意味のある水準だった。興味深いのは、この120分を一度にまとめて確保しても、何回かに分けて積み上げても、効果に差がなかった点である。近所を10分歩くのを何度も繰り返すことは、休日にまとめて自然の中へ出かけることと、少なくとも健康と幸福感の指標上では同格に扱ってよいことになる。散歩を趣味と呼ぶことの気恥ずかしさは、この数字を知ると少し軽くなる。

ここでも注意しておきたいのは、この調査が測っているのが「自然との接触時間」であって「支出ゼロの活動」ではないという点だ。近所の緑地を歩くのも、入場料を払って植物園を訪れるのも、この研究の枠組みでは同じ「自然接触」としてカウントされる。無料の散歩が推奨に値するのは、それが無料だからではなく、多くの人にとって自然接触の時間を積み上げる最も手軽な手段だからにすぎない。近所に緑地がない環境であれば、多少の交通費や入場料を払ってでも自然に触れに行くほうが、無理に近所を歩き続けるより120分という閾値に早く届くこともありうる。ここでも安さは目的ではなく、たまたま多くの人にとって都合の良い手段であるにすぎない。

「安いから正しい」という発想自体を疑う

ここまでの議論を裏返すと、実は「お金をかけない生き方」を持ち上げる発想そのものが、別の通説を無批判に引き継いでいる可能性が見えてくる。プリンストン大学のダニエル・カーネマンとアンガス・ディートンが2010年に発表した研究は、年収7万5000ドルを超えると日々の感情的な幸福感が頭打ちになるという結果を示し、この数字はその後長く独り歩きした。ところが2021年、ペンシルベニア大学のマシュー・キリングワースは経験サンプリング法という手法で追加のデータを取り、年収がその水準を超えても幸福感は頭打ちにならず伸び続けることを示し、真っ向から対立する結果を突きつけた。両者は2023年、バーバラ・メラーズを仲裁役に立てた「敵対的協業」という珍しい形で共同研究を行い、頭打ちが起きるのはもともと不幸せ度の高い層に限られ、それ以外の層では年収が増えるほど幸福感も伸び続けるという、両方の知見を統合した結論に落ち着いた。

この経緯を持ち出すのは、お金と幸福の関係について何かを断定するためではない。むしろ逆で、一度広まった数字がどれほど頑丈に見えても、追加のデータひとつで書き換えられるということを示す例として引いている。「お金をかけない趣味のほうが良い」という主張も、同じ危うさを抱えている。ここまで見てきたように、効いているのは経験の質であり、時間の余裕であり、制約が生む工夫であり、報酬構造の単純さであって、値札の低さそのものではない。値札の低さは、たまたまそれらの条件と相関しやすいだけの、副次的な指標にすぎない。

興味深いのは、カーネマンとディートンの2010年の論文が調べていたのも、まさに所得という一本の軸に幸福の説明を集約できるかという問いだったことだ。結論が二転三転したのは、所得という単純な指標の裏に、仕事の裁量、健康、人間関係といった無数の要因が隠れていたからである。趣味を値段という一本の軸だけで語ろうとするとき、起きていることはこれと同じ構造だと思う。値段は測定しやすく、記事も書きやすい。だが測定しやすいことと、実際にその現象を説明していることは、当たり前だが別問題だ。

それでも続いているものについて

読書は、図書館という仕組みのおかげで初期費用も維持費もほとんどかからない。ただ、続いている理由はそこではなく、静かな空間に身を置くこと自体が日常の切り替えになっているからだと思う。料理も、材料費以外にかかるものはほとんどない。冷蔵庫の余り物でどう作るか、という制約のあるゲームだと捉え直すと、義務感が薄れる。毎日必ずやることを趣味にしてしまえば食費の節約にもなるが、それはここまで見てきた研究に照らせば当然の結果であって、目的に据えるべきものではない。目的に据えた瞬間、デシらが示した通り、動機づけそのものが目減りしていく。

お金をかけない趣味を選ぶ理由があるとすれば、それは倹約の美徳としてではなく、選択肢を絞ることで工夫が引き出されやすいという、地味だが実証的な裏づけのある機序としてのほうが筋が通る。安さを誇る必要はないし、高い趣味を選ぶ人を暗に見下す理由にもならない。

散歩と写真、読書、料理という組み合わせを見返すと、共通しているのは支出の少なさよりも、どれも身体か注意のどちらかを能動的に使っていること、実益を目的として設計されていないこと、そして選べる範囲がもともと限られていることのほうだった。値段が安いのは、その結果として付いてくる副産物であって、選んだ理由ではなかったらしい。振り返ってようやく気づくというのは、選ぶ段階では値札しか目に入らなかったということでもある。続けるコツを探すより、始めるまでの手間を減らすことのほうが、結果として長続きにつながりやすいのかもしれない。比較表を作らずとも、そう思えてくる。

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出典

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