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こたつの天板を、自分で貼り替えてみた

こたつの天板を、自分で貼り替えてみた

量販店で買ったこたつの、いかにも化粧板らしい天板が気になっていた。シートを貼り替え、脚を塗装してみた記録。

TOMOAKI··趣味

冬になるとこたつが恋しくなる一方で、そのツルツルした化粧板の天板が、部屋の他のものとどうも馴染まないのが気になっていた。買い替えるほどではないが、見るたびに少し引っかかる。そのままにしておくのも一つの手だが、天板だけ貼り替えてみることにした。

使ったのは、内装用の化粧フィルムだった。百円ショップのリメイクシートとは別物で、木目や石目の凹凸を再現した、施工の現場でも使われるタイプのものらしい。貼る前にアルコールで天板の油分を拭き取っておかないと、後で浮いてくる。角の部分はドライヤーで温めながら少しずつ引っ張ると、シワにならずに曲面を包み込める。裏側まで折り返して貼ると、貼った感じが消えて、既製品に近い仕上がりになった。この裏面の処理を省いたら、案の定、端から浮いてきた。

脚は、プラスチック感のある茶色が気になっていたので、アイアン調の水性塗料で塗ってみた。ただ塗料を乗せる前に、プラスチックにペンキを密着させるための下地剤を吹いておかないと、すぐに剥がれる。刷毛で均一に塗るのではなく、スポンジでトントンと叩くように置いていくと、鋳物のようなざらつきが出る。黒一色よりも、ほんの少しゴールドを混ぜた方が、金属らしい重みが出た気がした。

もう一つ試したのは、天板そのものを無垢の杉板に作り替えることだった。ホームセンターで切ってもらい、粗い紙やすりから順に磨いていく。触って引っかかりがなくなるまで磨いたあと、オイルを布に含ませて塗り込むと、白っぽかった木肌に色と木目が浮かび上がる瞬間があって、これは正直、想像していた以上の変化だった。ただし、こたつの熱と冬の乾燥で無垢材は反りやすいらしく、厚みのある材を選び、表裏に同じ回数だけオイルを塗ることを後から知った。片面だけ塗って反らせてしまった経験があるので、これは実感として書いておく。

仕上がった天板の上でコーヒーを飲んだり、本を読んだりしていると、以前より部屋にあるものすべてが少し丁寧に見える気がする。それが天板のせいなのか、単に自分で手を入れたことへの思い入れなのかは、自分でもよく分からない。