仕事
2026

出社回帰の号令が頼れる根拠の一つは、隣の棟との距離だった
出社を義務化した137社の分析では、業績の改善が検出されなかった。一方、チームが一つの棟にいるか二つの棟に分かれているかで、ソフトウェアエンジニアが受けるレビューコメントは2割あまり違った。号令の根拠を一つずつ点検する。

在宅で働いた日の84%、勤務時間のすべてを一人で過ごしていた
Science誌2026年の研究では、在宅で働いた日の84.0%が勤務時間の全部を一人で過ごす日だった(出社は23.2%)。苦痛の上昇はひとり暮らしに集中した。ただし通勤は測られていない。

ワーケーションで休めるのか、測った研究はまだ数十人規模
休暇の効果は1週間で消えるという報告と、消えにくいという報告が並ぶ。ワーケーションを直接測った研究は、数十人規模の短期のものが数本。休めた気分は上向いても、仕事から頭が離れたか、成果が出たかの数字は、まだほとんど動いていない。

ある会社で壁を取ると、対面は1日5.8時間から1.7時間に
ある本社では壁を取り払うと対面の会話が1日約5.8時間から約1.7時間に減り、参加者どうしのメールは56%増えた。別の会社でも席の距離は約2mのまま、対面が約7割減った。静けさやカフェの効果まで、同じ目で疑い直す。
